看護職の女性の婚期と結婚に向けて

結婚を考える時期や理由は人それぞれである。
特に日本の場合、共働きが多く結婚して専業主婦にならない女性も多いが、まだまだ男性の方が所得が高いのが現状であり、結婚をして男性と共に経済状況をよくしたいと考えることも多い。

では、看護職に勤めている人の場合はどうか。
そもそも、看護職に勤めている女性の婚期は一般的に遅いといわれている。
それは実際に統計的にも明らかになっているが、それは看護職の場合、収入が他の職に比べて高いことが原因となっている。
看護職での勤務の場合、看護師であれば資格を有しているため、基本給が高く設定されていることが多い。
また、看護職とくに病院などで勤務している場合、24時間体制がとられているため夜勤などの手当てがつく。
この夜勤手当は、基本給にプラスして支給されるため月々の所得が夜勤をすることで数万円単位で上がり、他の職と比べて高額の所得を得ることになる。
そのため、男性に依存しなくても全く問題なく生活を営むことができるようになり、あえて結婚をしたいというインセンティブが起こらないことになる。

しかし、逆に言うならば、婚期が多少遅い原因はこれのみであるといえる。
したがって、自身が結婚をしたいと考えて相手がいればすぐに結婚をすることが十分可能である。
よく看護職に勤めていることから、自分は結婚が遅いだろうという発言を耳にするがそれは大きな間違えであり、自分自身の意志決定によってどのようにでも未来を切り開き、築き上げることが十分可能なのである。
結婚のタイミングの見極めがわからなかったり結婚に踏み切る事ができなかったり様々な理由でまだ結婚に至ってない女性も居るだろう。
看護師は晩婚と言われているがあまり不安に思ったり焦ったりせず、看護師として仕事をしながら結婚をするタイミングを見極めつつしっかり事を運んで欲しい。